赤ちゃんの泣く原因とおすすめの泣き止ませ方

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赤ちゃんなのでぐずるものですし、泣くのも当然です。ただ、ずっと泣いていると赤ちゃんだけでなく親も疲れてしまいます。

そもそも赤ちゃんはなぜ泣くのか、原因とともにおすすめの泣き止ませ方を紹介したいと思います。

赤ちゃんの泣く原因

赤ちゃんはしゃべることができないので、自分のしてほしいことや状態を泣くことで訴えています。

泣く理由としては、以下のような原因が考えられます。

  • おむつが汚れている
    おむつが汚れていると不快感で泣いてしまいます。これは真っ先に確認することですかね。ウンチが出ていなくても、おしっこで濡れたおむつが気持ち悪くて泣くこともあるようです。
  • お腹がすいている
    これもわかりやすいです。大抵は時間を目安でミルクをあげているんだと思いますが、赤ちゃんの様子を見て柔軟に量や時間を調節することも重要です。
  • 眠い
    あくびや目をこすったり、顔をこすりつけてみたりとこれも結構わかりやすいサインがあります。眠いなら寝たら良いのになぜ泣くんだと何度思ったか・・・(笑)こういう時は寝たくても寝れないみたいな状態なので、環境が悪かったり、不安を抱いていたりということが考えられます。
  • 痛みやかゆみがある
    怪我をしてしまったり、かぶれていたりするとそれを訴えるために泣くことがあります。どこか傷や痣になっていないか、赤くなっていないか気にする必要があります。
  • 周囲のイライラの伝染
    子どもは敏感とはよく言いますが、赤ちゃんも周りの空気に敏感です。周囲の人間、特に保護者がイライラしていたらそれが伝わって泣いてしまうことがあります。
  • 他に何か不快なことや不安なことがある
    この場合は原因を見つけることは難しいかもしれませんが、1日合計3時間以上泣く場合、腸内細菌がうまく育っていないため腹痛を感じて泣いていることがあるそうです。データでは新生児の3割弱におこるようです。母乳由来の乳酸菌である「L・ロイテリ菌」を与えると腸内細菌のバランスの正常化を助け、夜泣き時間が平均1日50分以下になることが実証されています。「L・ロイテリ菌」を主成分とする「チャイルドヘルス」というサプリメントもあるので、あまりに長時間泣いているようであれば試してみると良いかもしれません。

大抵、原因を取り除いてあげれば泣き止んでくれますが、いつもと違う泣き方で何をしても泣き止まない場合は、病気の可能性もあるので、医者に相談する必要があるかもしれません。

赤ちゃんの泣き止ませ方

原因を取り除いてあげても、ギャン泣きされて泣き止んでくれない場合は、上手くあやしてあげることも必要だと思います。

私自身は独身なのですが、甥っ子姪っ子がおり、よく面倒を見たり、遊んだりしています。

そこで、甥っ子姪っ子に効果のあったあやし方や良く知られている有名なものをまとめました。

まぁるい抱っこ

皆さんギャン泣きの時の対処としてまずは抱っこを試すんではないでしょうか。

この方法はたまたま知ったんですが、やっぱり赤ちゃんにも不快な抱っこと心地よい抱っこがあるみたいで、抱っこの仕方ですぐに泣き止んでくれます。

私は以下の本を読んで勉強しました。

もちろん赤ちゃんによって合う・合わないがあるとは思いますが、甥っ子姪っ子は、このまぁるい抱っこをすれば結構な確率で泣き止んでくれました。

本で読んだだけではよくわからないという方は、講座も開いているみたいなので公式サイトを見てみてください。

まぁるい抱っこ-一般社団法人 育母塾公式サイト

本を買ったり、講座に参加したりで最初はお金がかかるかもしれませんが、その後も長く使えるので興味のある方はぜひ活用してみてください。

鏡を見せる

鏡を見せてあげると喜んでくれます。

鏡を見せるのは特に姪っ子に効果がありました。抱っこしながら、鏡に近づいたり、遠ざかったりしてあげるとキャッキャッと笑ってくれます。大きな鏡がない場合は手鏡を顔の前で前後させてあげるだけでも効果があります。

これは鏡の中の自分や、自分の笑顔に反応しているそうです。鏡にはあやすだけでなく、「自己認識」の知育効果も期待できます。

手でアワワワワ

これも結構効果が高いと思います。

泣いている赤ちゃんの口元に手を当てて、前後に動かしアワワワワ。インディアンの真似とかでよくやるやつですね。

泣いていても、声がいきなりアワワワワと変わるので、それが面白いのかピタッと泣き止んでくれます。

ただ、これは一時的で、やめてしまうとまたすぐに泣きだすことが多かったように思います。

レジ袋をガシャガシャ

耳元でビニールのレジ袋をガシャガシャさせると、泣きやんだりそのまま眠ってくれます。

お母さんのおなかの中の音に似ていて安心するというのが理由らしいですが、これは低月齢の赤ちゃんにしかあまり効果はないそうです。

これも甥っ子姪っ子が乳児期によくやりました。ただ、袋を頭からかぶったりして息ができなくならないように注意が必要です。

ホワイトノイズを聞かせる

ラジオやテレビでのノイズの音(シャーという音)を聞かせてあげると、泣き止んでくれることがあります。

これも、お母さんのおなかの中の音に似ていて安心するというのが理由らしいです。そのため、低月齢の赤ちゃんには効果抜群です。

また、大人が聞いてもリラックス効果があるとされていて、勉強中などに聞いている方もいるようです。

テレビがデジタル化したため、砂嵐画面はなくなりましたが、YouTube等で探せばすぐに出てきます。

耳元で「シーッ」という音を出し続けることで効果があったりもします。

うちわでパタパタ

うちわでパタパタあおいであげると、風が来るのに気を取られるのか泣き止んでくれます。

風だけでなく、うちわを顔の近くで動かしてあげると、追いかけようとして笑ってくれます。

音楽を流す

反町隆史の「POISON」

TVで紹介されていたので知っている人も多いと思います。

「POISON」で泣き止んでくれる理由としては2点

  1. イントロのギターが音程の高低差が激しく、赤ちゃんが音に引き付けられる
  2. 反町さんの低音ボイスが赤ちゃんがお母さんのおなかの中で聞いていた音と似ている

だそうです。

これだと、反町さんが歌っていないといけないように思うんですが、普通にお母さんが歌っても効き目があったという話もよく聞きます。・・・どういうことなんでしょうか?

疑問は残りますが、効き目があれば何でも良いですかね(笑)

ちなみに、姪っ子にはあまり効果がありませんでした。

タケモトピアノのCMソング

これも有名だと思います。

調べてみるとタケモトピアノのホームページでも取り上げられています。

赤ちゃんが泣き止むあのメロディの正体とは・・・?

ホームページにも記載されていますが、

  1. 音がランダムで飽きない
  2. 本能的に振り向く音が多い
  3. 音楽の途中でリズムが変わる

という赤ちゃんの興味を引くポイントがつまった曲だそうです。

また、歌っている財津一郎さんの声が赤ちゃんにとって心地よい440Hzあたりの音だからということもあるそうです。

赤ちゃんのお気に入りの音楽

赤ちゃんが気に入っている音楽を流すとピタッと泣き止んでくれます。

これは見つけるまでは大変ですが、1つ見つかるととても助かります。嫌がるおむつ替えの時も重宝しました。

甥っ子の場合は「美空ひばり」で、特に「愛燦燦」が大好きでした。

テレビで出てきたときは釘付けでした。ちなみに3歳になりますが、今も大好きで歌えます(笑)

おもちゃに頼る

赤ちゃんの気を引くおもちゃがたくさん売られています。

基本的に泣き止む系のおもちゃはガサガサ音が鳴るものや音楽が流れるものが大半です。

これだけではレジ袋等で代用できてしまうのでせっかくなら知育や遊ぶことのできるおもちゃがおすすめです。

アプリに頼る

今はアプリでも子どもをあやす系のアプリがたくさん出ています。

なにか1つでも効果的なものを持っていれば、外食時や電車の中でも安心です。

YouTubeに頼る

アプリだけでなくYouTubeでも子ども向けの動画がたくさんあります。

「スマホ育児は怠慢だ」などの批判もたくさんありますが、個人的には人に迷惑をかけない、スマホを持たせたまま放置しないのであれば問題ないと思っています。

まとめ

結局のところ、どの方法も赤ちゃん差があって、有効なものがあれば全く効かないものもあります。

ただ、何か1つでも有効なものがあれば子育てがぐんと楽になると思うので、ご参考になれば幸いです。

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