私が今まで読んだ完結済みスポーツ漫画(少女漫画)の中でおすすめのものを紹介したいと思います。
少年漫画編と違い、そもそも読んだ数が少ないのであまり数はありませんが、参考になれば幸いです。
テニス
エースをねらえ!
1973年から連載が始まり、今も読み継がれるテニス漫画の傑作です。
お蝶夫人に憧れてテニス部に入った岡ひろみが、テニスのトッププレイヤーを目指す成長物語。
部活仲間の風当たりが厳しかったり、今では問題になりかねない宗方コーチのシゴキにあいながらも決してくじけず不屈の精神で立ち上がる姿に心を打たれました。
テニス漫画の王道と呼べる作品で、少女漫画だけあって恋愛要素も主軸に入っており、コーチとの恋愛を超えた絆も感動的です。
しゃにむにGO
全32巻の大作ですが、1度読み始めたら続きが気になって止まりません。
将来有望だった陸上ランナーの中学生・伊出延久。偶然見かけた幕ノ鎌高校テニス部の尚田ひなこに一目惚れし、あっさりと陸上をやめ同じ高校でテニス部に入部。同じく入部した同級生にはジュニアで有名だった滝田留宇衣もいて・・・。
テニスの試合シーンは迫力があり丁寧に描かれているしっかりとしたスポーツ漫画です。けれど、さすが少女漫画。心理描写も巧みで細かいところまで描かれています。
少女漫画が苦手だという人でも、ハマるんじゃないかと思う漫画です。
バレーボール
アタックNo.1
「バレーボールのスポ根漫画といえばこれ」というぐらいの不朽の名作です。
富士見学園中等部に転校してきた、バレーが大好きな鮎原こずえ。彼女は不良グループを引き連れ、バレー部に戦いを挑み勝利し、キャプテンとして迎えられる。そして、仲間たちとともに世界を目指していく。
実際にはありえない攻撃なども出てくるものの、様々な試練に立ち向かっていく姿に引き込まれていきました。
バレエ
天使のキス
好きな作家さんだったために読んだ作品です。今とは絵が異なるので、その点が気になる人にはおすすめできませんが読むと元気がもらえる漫画です。
コンクール本番で怪我をして以来、恐怖で踊れなくなってしまった藤井彩(ふじいあや)は、男性だけのバレエ団「COOL」の公演を見て、再び踊りたい衝動に駆られる。天才的バレエダンサー日比谷アキラに「入団させてほしい」と迫るが「全国コンクールで1位を取ること」を条件に出され、1度はやめようとしたバレエの道へ。
巻数は4巻と少なめですが、その分ストーリーはサクサク進み、挫折を経験してもあきらめず好きなものに打ち込む姿に胸が熱くなりました。
王道が好きな人にはおすすめです。
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