Linuxで制御コードを入力する方法

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Linuxでたまに制御コードを入力したい場合があります。

誤ってWindowsの改行コードを含めたファイルをLinux上に転送してしまった場合にとても重宝します。

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制御コードとは

制御コードとは文字コードで規定された文字の中で、周辺機器の制御や通信の制御などに用いる特殊な文字のことです。

制御コードは基本的には非表示文字ですが、これを表示できる文字で表したのが頭に「^(ハット)」がついた文字です。よく見かけるものとしてはWindowsでの改行コード「CR+LF」が含まれているファイルをvi等で開いた時の「^M」があります。

Linuxで制御コードを入力する

基本的に制御コードは[Ctrl] + [該当文字]で発行されます。「^M」であれば[Ctrl] + [M]です。

制御コードをただ発行したいだけの場合は、この方法で問題ないのですが、検索したり置換する場合にコマンド内へ記載する場合はこれでは有効になりません。

もちろんただ見た通り「^M(ハットとM)」を入力してもダメです。

どうするかというと[Ctrl] + [V]キーを入力してから[Ctrl] + [M]を入力します。

これを覚えておけば、Windowsの改行コードが混じったファイルを誤ってLinuxに持ってきてしまった場合でも恐れることはありません。

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