コマンドプロンプトとはコマンドラインインタプリタが「コマンド入力待ち状態の時に表示される記号」のことです。
コマンドプロンプトに何を表示するかはOS、シェルの種類、設定等によって様々で、UNIX系OSのシェルでは一般ユーザーは「$」、rootユーザーは「#」のことが多く、Windowsでは「>」が用いられます。
設定によりホスト名やユーザー名、ファイルのパスの最後に前述した記号が付与された形となることが多いです。
しかし、Windowsで「コマンドプロンプト」というと、コマンドラインインタプリタである「cmd.exe」のことを指します。
「cmd.exe(コマンドプロンプト)」はマウスが主体のグラフィカルな画面での操作ではなく、コマンドを文字列で入力して命令を実行するシステムツールでコマンドラインインターフェース(CLI)の1つです。
コマンドプロンプトの起動方法
コマンドプロンプトを起動する方法はたくさんありますが、その中でも簡単な方法をいくつか紹介します。
「スタートメニュー」から起動
スタートメニューを開き、アプリの一覧から「Windowsシステムツール」の中の[コマンドプロンプト]をクリックします。
「ファイル名を指定して実行」から起動
ショートカットキーの[Windows]キー + [R]キーを押下し、「ファイル名を指定して実行」を表示します。
「cmd」と入力し、[Enter]キーを押下するか、[OK]をクリックします。
その他
以下の記事のような方法で起動することもできます。
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