Windowsの特殊なフォルダーを簡単に開く方法

Windowsには特殊なフォルダーがいくつかあるのですが、開くためには階層が深かったり、隠しフォルダーになっていたりでなかなか開くのが面倒だったりします。

しかし、特定のフォルダーは簡単に開くことができます。

特殊なフォルダーを簡単に開く方法

特殊なフォルダーを開くには「shell:」コマンドを使用します。「shell:」の後ろにフォルダーを表す名前を入力して実行すると、開くことができます。

「shell:」コマンドの実行方法

実行方法はいくつかあるのですが、ここでは代表的な3つの方法を紹介します。

エクスプローラーのアドレスバーで実行する

フォルダーを開くため、この方法が1番わかりやすいと思います。

エクスプローラーのアドレスバーに「shell:」コマンドを入力し、[Enter]キーを押下します。

「ファイル名を指定して実行」で実行する

ショートカットキーの[Windows]キー + [R]キーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「shell:」コマンドを入力し、[Enter]キーを押下します。

「コマンドプロンプト」や「PowerShell」で実行する

「コマンドプロンプト」や「PowerShell」を開き、「shell:」を入力し、[Enter]キーを押下します。ただし、「コマンドプロンプト」や「PowerShell」の場合は「explorer」を付ける必要があります。

「shell:」コマンドで開けるフォルダー

「shell:」コマンドを使って開けるフォルダーは100以上あるのですが、その中でもよく使うものやよく見かけるフォルダーを抜粋して紹介します。

メニュー関連

ユーザーフォルダー関連

パブリックフォルダー関連

ライブラリフォルダー関連

コントロールパネル関連

システム関連

システム関連のフォルダーは階層が浅いため、そのまま開いたほうが早い気もします。