Excelを起動し、新規ブックを開くとデフォルトではExcel2010以前のバージョンで3枚、Excel2013以降のバージョンで1枚のシートが作成されています。
Excel2010以前では大抵の資料は1シートしか使わず、保存する時に見る人に誤解を与えないように余計なシートを削除していました。
何気にこの作業が手間だったり、削除し忘れたりで、最初から1シートにならないかと思ったことが多々ありました。
Excel2013でシート数が1枚になったということは、やはりそういう声が多かったのではないでしょうか。
ただ、普段作成する資料の内容によってはシート数を増やしたいといったこともあるかと思います。
実はこの初期シート数はオプションで簡単に変更することができます。
Excelの初期シート数を変更する
表示されたバックステージビューのメニューの1番下にある[オプション]を選択します。
「Excelのオプション」画面の「全般」設定に「新しいブックの作成時」という項目があります。
この中の「ブックのシート数」を好きな値に変更します。
値は「1~255」の間で設定することができます。
設定が完了したら[OK]をクリックします。
これで次回から新規ブックを開くと初期シート数が設定した数になっています。
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