レジストリとは

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レジストリ(registry)とは、Windowsで用いられている設定情報のデータベースです。

すべてのアプリケーションが使用しているわけではなく、独自の設定ファイルを持っているものもありますが、主な設定情報はレジストリで管理されています。

OSの基本情報やアプリケーションの設定もそうですが、各ユーザの情報(パスワードや壁紙の個人設定、拡張子の関連付け等)も保存されています。

通常はシステムによって管理され、ユーザーが直接操作することはありませんが、何か問題があった時にレジストリを変更や修正する事によって解消されることもあります。

ユーザーがレジストリの中身を確認したり、修正するにはレジストリエディターを使用する方法が存在します。

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レジストリエディター

レジストリエディターの画像

レジストリエディターを使用することで、レジストリの中身を確認したり、値を編集することができます。

レジストリエディターの起動方法

ショートカットキーの[Windows]キー + [R]キーで「ファイル名を指定して実行」画面を開きます。

「名前」に 「regedit」と入力して[Enter]キーか[OK]をクリックします。

「ファイル名を指定して実行」画面で「regedit」と入力した画像

「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[はい]をクリックします。

「ユーザーアカウント制御(レジストリエディター)」画面の画像

レジストリエディターで編集する時の注意事項

レジストリにはOSやアプリケーションの重要な情報が保存されているため、レジストリ操作を行う前には、万が一の場合に備えて現在の状態をバックアップすることが重要です。

レジストリのバックアップとリストアは以下の記事をご覧ください。

レジストリの内容はOSやソフトウェアが機能を起動するときに読み込まれるものが多いです。

そのため、編集直後に異常をきたすことはほとんどありませんが、Windowsを再起動した時に編集した値が読み込まれて異常な動作を起こし、最悪は起動できなくなったりということがありえます。

レジストリ編集を行う場合は、バックアップを取っていても、起動できなくなり、リストア自体ができなくなる可能性もあることを十分に理解して作業を行ってください。

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