シャットダウンとはWindowsの起動しているアプリをすべて停止し、システムを終了させてから電源を停止することです。
パソコンの電源をいきなり停止するとファイルの破損だけでなく、ハードウェア(パソコン自体や周辺機器)の故障が起きる可能性があります。
そのため、安全にファイルを閉じ、システムやハードウェアの処理をしてから電源を停止する必要があります。
シャットダウン方法
シャットダウンには様々な方法があります。以下の記事をご覧ください。
シャットダウンの種類
シャットダウンと完全シャットダウン
シャットダウンには通常のシャットダウンと完全シャットダウンがあります。詳細は以下の記事をご覧ください。
更新してシャットダウン
更新プログラムがインストールされている場合、スタートメニューに更新してシャットダウンと表示されることがあります。
この場合、シャットダウン前にWindowsの更新処理が実施され、途中に「コンピューターの電源を切らないでください」と画面に表示されます。
更新内容によってはとても長い時間がかかることがありますが、間違っても強制終了してはいけません。システムの再構成等が行われているため、ファイルが破損し、最悪の場合Windowsが起動しなくなります。
強制終了
画面が固まったりして通常のシャットダウンが実施できない時は、電源ボタンの長押しをすると、パソコンの電源を強制的に停止することができます。電源プラグを抜いても同様です。
この場合、アプリやシステム、ハードウェアの処理を実施せずに強制的にシステムを停止します。作成中のファイルの内容が消えてしまったり、設定した内容が保存できていなかったりする可能性があります。
強制終了すると、異常終了とみなされ、次回の起動時にシステムの確認・修復が行われ起動に時間がかかったり、確認画面が表示されることもあります。
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