ユーザーアカウント制御とは

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ウィルス等に感染しても、許可していないプログラムが勝手に起動するのを防ぐためや、ユーザーが意図しない操作が勝手に実行されたりするのを防ぐための機能です。

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管理者承認モード

管理者ユーザーとしてサインインしても、標準ユーザーと同じ権限しかありません。管理者権限が必要になるアプリケーションのインストールや、システムに関わる設定変更を行うような操作を行うと昇格のプロンプトが表示されるようになります。

ここでユーザーが承認することで、管理者権限で実行できるようになります。

標準ユーザーでも同じようにプロンプトが表示されますが、管理者権限ユーザーの資格情報の入力が必要になります。

セキュリティで保護されたデスクトップ(Secure Desktop)

昇格のプロンプトは「セキュリティで保護されたデスクトップ(Secure Desktop)」で表示されます。

この画面では画面が暗転し「昇格のプロンプト」以外の操作ができなくなります。これはアプリケーションによって画面が操作できないようにするためです。

このため、ウィルス等が勝手に動作してパソコンの操作をすることを防いでいます。

「セキュリティで保護されたデスクトップ(Secure Desktop)」を使わず「昇格のプロンプト」を通常のウィンドウで表示させることもできますが、画面の操作が可能となってしまいます。

セキュリティを考えると好ましく無いため、Microsoftは推奨していません。

閉鎖されたネットワークでセキュリティを考慮する必要のない環境やパソコンの動作がどうしても遅くなってしまうという場合はOFFにしてしまっても良いかもしれません。

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